お正月に実家に帰って、見つけた古いノート。
これ、何かと言いますと、
祖母のお料理ブックです。
結婚してから毎年、お正月に作ったメニュー、節目節目のお祝いでのお料理メニュー、
祖母が60年以上も前から作り続けてきた料理のレシピが手書きでつづられている、まさに祖母のお料理の歴史が詰まった大事な大事なノート。
祖母は、若い頃からお料理の先生をやっていました。
昔の家庭にはめずらしく、洋食もよく作っていて(
我が家の秘伝ピクルスも!)、和食も、家庭料理から懐石まで、なんでも作れてしまうスーパー主婦なのです。
ノートには、叔母の誕生のお祝いのメニューから、結納のメニュー、父の誕生お祝いメニュー、父と母が結婚したときのお祝いのお食事、様子などが、料理とともに記されていました。もちろんお料理は下準備からなにからなにまで全て祖母の手作り。本当にすごいです。
また、別のノートには祖母が80年の人生の中で作ってきたレシピが何百も記されていました。
じっくりよんでいたら、家族が誕生して、巣立って、また新しい家族が誕生して、、、本当に一つ一つの成長、節目を大切に家族が幸せに過ごしていたんだなぁと我が家の歴史を垣間見てとても温かい気持ちになりました。
新しいページにはさっそく2007年のお正月のメニューが記されていました。
これからも我が家の歴史がどんどん刻まれていってほしいと思います☆
あまりにも沢山のお料理で大変だけれど、何十年かけてもこのノートと我が家のレシピは必ずや私が守って伝えていこう!と決心した今年のお正月でした。
↑ちなみにこの写真は、昨日祖母が私と姉に作ってくれたデジカメケース。
かわいい・・・!大切に使います☆